いつも「コープでんき」をご支援・ご利用いただき、誠にありがとうございます。「コープでんき」では“3つの想い”を大切にご家庭への電力供給を行って参りました。

これからも代表的な再生可能エネルギーである木質バイオマス発電を中心にCO2削減を目的とした普及・拡大を目指してまいりますが、この度CO2吸収量の増加を目的とした新たな取組みである「王子の森＜九州＞」への植林寄付を開始いたします。

直近では地球温暖化に留まらず“地球沸騰化”と言われており、九州各地でも毎年猛暑が続き、豪雨被害が多発している状況に強い危機感を持っています。従来のCO2削減に加えて植林によるCO2吸収量の増加を応援し、より地球温暖化の緩和を目指したいと思います。

「王子の森」は王子グループが保有・管理する森林のことで、木を植え、森を育てて、資源として適切に利用する持続可能な森林経営を行っています。森林の面積は日本国内に約19万ヘクタール（うち九州は0.7万ヘクタール）、国外に約45万ヘクタールとなっており、国内においては民間では最大級の面積を所有・管理しています。

本取組は、「コープでんき」にご契約の組合員から頂く電気代に追加ご負担無く、50kwhごとに1円を寄付することで、「王子の森＜九州＞」の植林活動サポーターとなって植林活動を応援してゆくもので、「コープでんき」にご加入いただくだけで、木質バイオマス発電を中心とした再生可能エネルギーの活用と植林によるCO2吸収量の増加を同時に実現することが可能となります。一人でも多くのご加入をご検討いただき、協同の力で少しでも地球温暖化の緩和を目指し、より良い地球環境を次世代に受け渡したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

コープ電力株式会社
代表取締役社長
江藤淳一